森とともにある家
用途 ：専用住宅
構造 ：木造2階建
延床面積：174.93㎡
こちらの家は、木々で囲まれ、家の裏手にはとても大きな楠の木がある、自然がとても身近に感じられる敷地に建てられました。
来客が多いということで、玄関ホールを広くし、玄関からリビングを経由し、客間へつながるように設計しました。
玄関ホールとリビングとの間の建具や柱は、既存の家から移築・再利用し、新しい中にも趣のある仕上げになっています。
内装は、壁を漆喰で仕上げ、梁などの構造材を表に出すことで、温かみを感じることができます。
防湿シートや断熱材、気密テープなどを使って隙間を作らないように家の気密を高め、また、断熱タイプのLow-E複層タイプの窓を使用することで、高気密・高断熱の住宅が出来上がりました。
年中快適に過ごすことができ、お施主様からは「冬でもとても暖かい」と感謝の言葉を頂きました。